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2023.09.19

足が疲れた時には

足が疲れた時には

はい!どーも!

理学療法士の小川内です。

 

少しだけ暑さが弱まってきましたね

さて、今回のテーマは「足が疲れた時には」です!

 

たくさん歩いたあとに足が重だるくなったり、立ち仕事や座りっぱなしで足がパンパンになったりしますよね。

 

どうして起きるのでしょうか?

 

よく歩いた後に生じる足の疲労感は、筋肉疲労によるものです。

オーバーワークによって疲労物質の乳酸が筋肉に溜まり、足がだるくなります。乳酸が溜まると筋肉の動きが鈍くなります。筋ポンプ機能が低下して血行不良となり、老廃物が排出されにくくなることも疲労を招くことになります。

また、デスクワークなどで足をほとんど動かさない場合も筋ポンプ作用が働かないので血行不良になります。

 

足の疲れからくるむくみ・だるさの原因は、足の血行不良によるものがほとんど。すぐに病気になることはありませんが、放置していると、血行不良が徐々に進行し、足の静脈がふくれてこぶ状に浮き出る「下肢静脈瘤」などを発症するリスクが高まっていきます。

普段から足の疲れを予防・解消し、足に疲れをためこまないことが大切です。

 

疲れ足を予防・解消するには、ふくらはぎのポンプ機能をしっかりと働かせることです。

ぜひ、これからご紹介する足の疲労対策を生活に取り入れて、むくみやだるさの改善の手助けになれば幸いです。

 

・疲労対策・

・足の血行を促すには、歩いてふくらはぎの筋肉を動かすのが一番。

1日8000歩くらいを目安に、毎日できるだけ歩くように意識してみましょう。大きめの歩幅で早めに歩くと、筋ポンプ機能がアップします。もちろん、体調をみながら無理しないように!

・立ち仕事やデスクワークの合間に、ふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせる運動を取り入れましょう。

20~30分おきにできればベストですが、気づいたときに行うだけでもOK。

つま先を床につけたまま、かかとを上げ下げする

かかとを床につけたまま、つま先を上げ下げする

 

足を酷使すると、ふくらはぎの筋肉がこわばって血流が滞りがちになります。

筋肉を柔らかくほぐし、血流を良くしましょう。乳酸の排出がスムーズになり、酸素と栄養も取り入れられ、疲労解消になります。

両足を前後に開き、後ろ足のアキレス腱を伸ばす。足を替えて同様に行う。

 

その他にもリカバリーサンダルなどなどあるんですが今日はこの辺で!

 

ではまた!

 


 

次回!

「リカバリーサンダル」

乞うご期待!

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この記事を書いた人

Ogawachi

営業の小川内(おがわち)です!理学療法士としての視点で福祉用具や自宅の環境をご提案させていただきます。 保有資格/理学療法士・福祉用具専門相談員・福祉住環境コーディネーター2級・認知症ケア指導管理士(初級)

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