こんにちは北崎です。

暑いですね

暑いですね!

 

先日地元のダンスチームでイベントを主催させて頂きました！

 

そのイベント名は

【わっしょいフェスティバル】です！

今回の記事はそのイベント風景も交えて私の所属している地元ダンスチームの事について少し書いていきたいと思います。

 

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時は高校生時代まで遡り、大分県の中津市という唐揚げが有名な街の中津北高校という学校。

遊べるような場所も特になく、とびきり田舎と言うわけでもなく、高校生時代はかなり平穏な毎日を送っておりました。

 

高校2年の夏、隣のクラスの少年がYouTubeを見ながらダンスを練習しているというのを耳にしました!

その直後1学年上の先輩二人も独学でダンスをしていると言う事を耳にしました

 

そんな中、高校2年の文化祭で700人程が見守るステージイベントで

全校生徒の前でその同級生と先輩の3人が同じステージで独学のダンスを堂々と踊ってるのを目の当たりにして衝撃を受けたのを今でも覚えてます。

 

隣のクラスの少年とは入学当初から仲良かったので文化祭直後に

ダンスしたい！

と伝えたら即答で受け入れていただけました！

 

そこから同じ高校出身の人でチームを作って県内の色んなイベントや大会に出る高校生活が始まりました(笑)

 

 

高校卒業後もダンスも続けながら進学や就職をしてるなか

チームメンバーの1人（文化祭で初めて見て感激した先輩）が癌を患っているというお知らせを受けました。

 

 

若いが故に癌の進行も早く、手術や服薬を繰り返しましたが完治はせず22歳の時に亡くなられました。

 

 

 

その先輩が生前語っていた事

 

「地元でダンスメインのお祭りを開きたい」

「色んな地域の人をこの田舎に呼んでワイワイしたい」

「葬式は泣かずにみんな笑ってくれ」

「イベント名は【わっしょいフェスティバル】」

 

 

 

毎年お盆とGWにはチームメンバーでその方の実家へお参りに行くのですが、なんと実家がお寺でお母様がお坊さんをされているんです！

 

GWにお参りに行った際に、今年は7回忌だから何かしたいという事で

先輩の夢だった【わっしょいフェスティバル】を開催することになりました！

 

不謹慎かなと思いながらもダメ元でお母様に

「御堂を会場にしてダンスイベントしてもいいですか？」

と聞いたところ

 

 

まさかの回答

「いいよ〜」

 

チームメンバー全員で

「いいんかいっ！」

って光の速さのツッコミが出ました(笑)

さすが心が広すぎますね

 

 

 

いざ当日

東は東京、西は鹿児島からわざわざ新幹線を使って総勢50人ほど集まりました！

 

 

最寄駅から40kmほど離れてるのですが

みんなよく来たなぁ〜と感心しました^^;

 

ダンサー、和楽器奏者、市役所職員、カメラマン、ＤＪ、地域のお婆ちゃん。ありとあらゆる人が来てなかなかに謎なイベントとなりました！

 

 

レンズ込みで○十万するカメラで撮っていただき、凄く良い写真を頂きました

こうやって写真を見返すとなかなかカオスな空間ですが

天国の先輩も笑って見守ってくれたはずとお母様から素敵な感想頂けました！

 

年齢も出身もバラバラでダンスというただ一つの共通点でここまで多くの人と繋がれるのはすごく嬉しい事です。

 

30歳手前になり踊る体力が年々低下してると感じますが体が動き続ける限り先輩の分もダンスも仕事も人生楽しんで行こうと思いました！

 

 

暑い夏まだまだ続きますが頑張っていきましょまう！

それでは良い週末を^_^