こんにちは!
今回も前回に引き続き、便利な情報共有ツールのお話です。
前回は「Medical Care STATION」という医療・介護に特化した情報共有ツールのご紹介でした。
ケアチーム内での情報共有が素早くでき、お客様への対応も早くできるためとてもいいツールです。
▽前回の記事はこちら▽
今日も同じ医療・介護に特化した情報共有ツールですが、大きな違いがあります。
それは“福岡市が提供している情報共有ツール”というところです。
その名も「ケアノート」!
それでは内容を見ていきましょう!!
ケアノート
(ケアノートでできること)
1. ケアメモ
これは日々のケア記録ができるメモ機能です。
各事業所への連絡・相談などができ写真でも共有ができます。
2. バイタル
日々の体温・心拍数・血圧などのバイタルの情報を共有できます。
またグラフ化などでバイタルの推移のチェックも行いやすいです。
3. 文書ポスト
ケアプラン・利用表などの共有ができます。
介護保険事業で大変なことといえば書類の管理。
書類の共有もケアノート上でできるのでFAXや郵送の手間も少なくなります。
4. 本人情報
ここはほかの共有ツールと大きく違うところになります。
介護保険情報の確認ができるということです。
福岡市が提供しているツールですので介護保険の申請後の進捗確認もできます。
福岡市 在宅連携支援システム「ケアノート」
上記4つが主な機能です。本人情報の確認が取れるというのは大きな違いですね。
これは福岡市が提供しているツールだからこそできることですが、すぐに情報が確認できるとなると、事務作業の負担が大きく軽減されます。
まだまだ利用事業所が少ないですが、福岡市の介護事業所がすべて導入をしていけばかなりの業務負担が軽減されるような気がします。
このようないいシステムはほかにもたくさんありますが、問題は会社によって使うシステムが違うところです。
今回のケアノートのように福岡市が作ったものを一斉に使っていくように決まればいいのかもしれませんが、なかなかそうはいきません。
いいツールは日々進化していますので、皆様も何かいいものがあれば教えてください~!