こんにちは城南エリアの手塚です(*^^*)
朝晩の冷えが心地よい季節になりましたね。
今回は、祖母の13回忌の法事での出来事をお話させていただきます。
実家にお坊さんが来られ、お経が始まるのと同時に一羽の燕が舞い込んできました。
昔は玄関内に燕が巣を作り、雛を育てて飛びたっていくのを観察することが出来ていました。
燕が行き来できるように朝から日が暮れるまで玄関の戸を少し開けて。
餌をくわえた親鳥をピーピー泣きながら待つ雛たちが、我先にと首を精一杯伸ばして巣から顔をだす姿がとても可愛かったのを思い出します。
玄関の戸をうっかり閉めて祖父に叱られたり、頭にフンが落ちてきて笑われたり。
お経を唱えながら子供のころの思い出がたくさん蘇りました。
そしてお経が終わって、燕を見上げて「きっと祖母が燕を呼んだんだ」とみんな嬉しそうでした。
みんなの顔を見て満足したのか、燕は外に飛び出していきました。
お盆にトンボが舞い込んできたら、それはご先祖様がトンボに乗って帰ってきているんだから捕まえてはダメと言われて育った私。
なので、きっとあの燕に祖母が乗ってたんだろうと思ってます。
「トンボじゃ ふうたんぬるかけん燕に乗ってきたったい」ってね(笑)
*ふうたんぬるか→のろのろしてるという意味の博多弁です
このあと山に行きタケノコを掘りました。
我ながら上手!
本当は母の指導のおかげです💦
1日でグンと伸びるタケノコ。
私たちもタケノコのようにグンと成長していけたらと思います。