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2022.03.03

立ち上がれっ! ~立ち上がり方のコツ~

立ち上がれっ! ~立ち上がり方のコツ~

はい!どーも!

 

今日は楽しいひな祭り♪よりちらし寿司が好きな

理学療法士の小川内です

 

早速ですが今日は、立ち上がり方のコツを話していきます。

 

皆さんは、普段から特に意識することなくパッと椅子などから立ち上がっていると思います。

 

しかし、ある日を境に

「あれ?椅子から立ち上がりにくくなったなぁ」

「何かに掴まらないと立ち上がれない」など、

原因は様々ですが立ち上がりに苦労する方がいらっしゃいます。

 

もちろん、リハビリや運動などで低下している筋力などを向上させれば元の状態に戻りやすいです。

しかし!それでは時間がかかります。

 

そのため、今回はすぐに実践できて立ち上がりが楽になる方法を一つご提案します。

【椅子からの立ち上がり方のコツ】

これから紹介するコツを踏まえて、椅子から立ち上がる様子です

 

 

それでは早速

まずは、立ち上がる前の座る位置です。

 

そもそも座る位置を考えないと、上手く体重が前に移動できず立ち上がりが難しくなります。

悪い姿勢
良い姿勢

写真の(良い姿勢)ように、

立ち上がる前にはお尻を座面の少し前に持ってきて背筋を伸ばしましょう!

 

次に注意したいのは膝の角度!

 

膝の角度は90°以上曲げるのがコツです。

そうすることによって体重が前にかけやすくなって立ち上がりに上手く繋げることができます。

次にしっかりと体を前に倒して体重を前にかけます!

座ってお辞儀をするようなイメージです。そうすると自然とお尻が上がってきます。

 

お尻が上がってきたらあとは膝を伸ばしていくだけ!

この動作がスムーズできれば筋力が低下していても比較的に楽に立ち上がることができます!

 

ポイントまとめ!

①立ち上がる前に、お尻を座面の前側にずらし、背筋を伸ばす

②膝を曲げる(足を少し後ろに引く)

③体を前に倒して重心を前に

④お尻が浮いてきたら、そのまま膝を伸ばす

 

以上になります!

 

 

立ち上がりが難しくなってきた方が少しでも楽に立ち上がってもらえますように!

 

 

*ご注意!*

膝関節や足関節などが曲がりにくい方、麻痺が強い方はこの立ち上がり方では難しい場合がありますので無理なされませんように!

ちなみに悪い姿勢から、膝を曲げずに立ち上がろうとするとなかなか立てません(゜o゜;)

さて次回は

「エキセントリック少年!」
乞うご期待!!

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この記事を書いた人

Ogawachi

営業の小川内(おがわち)です!理学療法士としての視点で福祉用具や自宅の環境をご提案させていただきます。 保有資格/理学療法士・福祉用具専門相談員・福祉住環境コーディネーター2級・認知症ケア指導管理士(初級)

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