こんにちは!暑い日が続いていますね(;´Д`)
冷たい麦茶が美味し~い季節になりました。
熱中症予防・脱水予防にこまめな水分補給が大事、とよく聞きますがきちんと理由があるそうです。
早速調べてみたのでご紹介します!
こまめに水分を摂るべき理由
水分を摂取してから体全体に浸透するまで…約20分
水分が不足すると血液がドロドロになりやすいわけですが、水を飲んでもすぐ血液の流れが良くなるわけではないそうです。
一度にたくさん摂取しても、体はうまく吸収できないため、こまめな摂取が重要です。
気づかないうちに皮膚などからも水分は蒸発している
汗をかいていなくても水分は減っているので、こまめに補給する必要があります。
水分摂取の目安
摂取の目安は1時間にコップ一杯
一日あたり食事以外に1.2Lを目安に摂取しましょう。
一時間にコップ一杯のお水を飲むと、約6杯分になります。
水分が不足しやすいタイミング
● 就寝の前後、入浴の前後(それぞれコップ一杯のお水を飲むのがお勧め)
● スポーツの前後・途中
● 飲酒中あるいはその後
運動で汗をかいたときはもちろん、就寝前後や入浴の前後も水分が不足しやすいタイミングとなります。
飲酒時もアルコールの利尿作用により水分が不足しやすくなりますので、
意識的に水分補給することが大事です!
熱中症対策の飲み物について
おすすめの飲み物は水、麦茶などのノンカフェイン飲料
そのほか、ルイボスティー、黒豆茶、コーン茶など。ミネラルも補給できます。
熱中症対策の水分補給に向かない飲み物
カフェインやアルコールを含んだ飲み物は、利尿作用があるため、飲んだ以上に水分が排出されてしまうことも…
そのため熱中症対策のための水分補給を目的とした場合には、水も一緒に飲むようにしましょう。
運動や外回りなどで汗をたくさんかいたときは
塩分を含むスポーツドリンクなどをこまめに補給しましょう。
たくさんの汗をかいたときには、水分だけでなく塩分も一緒に補給することが大事です。
水分補給まとめ
・日常の水分補給ははお水や麦茶などのノンカフェイン飲料を、1時間にコップ一杯程度飲む。
・運動時などで汗をたくさんかいたときはスポーツドリンクを運動前、運動中、運動後とこまめに飲む。
・就寝する前後、入浴する前後もコップ一杯のお水を飲む。
※腎臓、心臓等の疾患の治療中で、医師に水分の摂取について指示されている場合は、この指示に従う必要があります。
以上、熱中症予防を目的とした水分補給をするうえで、大事なポイントをざっくりとまとめさせていただきました。
いかがでしたでしょうか。
私事ですが、最近仕事中は500mlのペットボトルを机に置いて、午前と午後で1本ずつ飲み切るように意識しています。(が、なかなか飲み切るのが難しいな~と感じています(*_*;)
しかし休日はあまり水分補給を意識できておらず、
先日は休みの日ほぼ一日家にいたにもかかわらず、飲んだお水はコップ一杯程度でした。
さすがに夕方にもなると「のどが渇いた!!!」と感じて麦茶をがぶ飲みしましたが、体にとってはあまりよろしくないことだったなと今反省しております…。
熱中症は屋外だけでなく室内でもなる可能性が十分にあります。
こまめにお水を飲んで血液のドロドロを防ぎましょう!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
参考
厚生労働省 「健康のために水を飲もう」推進運動
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html#03
福岡市 健康づくりサポートセンター
http://www.kenkou-support.jp/arekore/arekore11.html
保健指導リソースガイド 夏の水分補給が脳と心臓を守る 「水を飲む習慣で予防」
http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2013/003010.php