明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2025年初回のブログは真面目に福祉用具回です!
筋力低下やご病気等により日常生活動作が困難になってる方が多く居られます。
その中でもトイレ動作でお困りになっているご相談を大変よく頂きますので、
福祉用具で支援可能な方法を一部ご紹介します🙇
①レンタル手すりの設置(介護保険)
【置き型タイプ】
業界用語としてはトイレフレームと呼ばれている手すりです。便器にかませて固定するタイプと重たい鉄板がベースとなる据置型のタイプがあります。工事不要なので、邪魔になれば取り外しも可能です。また肘掛けの跳ね上げ、高さ調整可能なものがほとんどです。
金額目安:毎月300円前後(介護保険1割負担の場合)
【突っ張り棒タイプ】
記載している通り、天井と床をバネの仕組みで突っ張って固定する手すりです。置き型タイプと比較するとスペースをとらないので、トイレが狭い場合等におすすめです。ただ天井の張りが弱いと設置できない場合がある為ご注意ください。
金額目安:毎月300円前後(介護保険1割負担の場合)
②工事で手すりを取付(介護保険)
住宅改修工事といって介護保険サービス(利用限度額あり)を利用することで壁等に直接手すりを取り付けることができます。環境に応じて必要な個所、長さで取付可能な為、臨機応変に設置できます。また突っ張り棒タイプよりもさらに省スペース化が可能です。ただ一度取り付けてしまうと取り外し、再設置が難しいのでご注意ください。
簡単でしたがトイレ動作(立ち座り)を安心して行うために
福祉用具事業所として支援できる事例をご紹介させて頂きました。
個人的にはスペースさえあれば、突っ張り棒・置き型タイプを併用するのが、
トイレでの立ち座り・出入りする際、どちらにも役立つかと思いますのでおすすめです☝
日常生活動作に不安を感じている方、介護でお困りのご家族様、
福祉用具でお手伝い出来ることが沢山ございますので、
ぜひ介福本舗にお問合せいただければ幸いです。