みなさま、こんにちは。
介福本舗の前田です。
8月も終わりが近づいていますが、まだまだ暑くてたまりませんね。水分補給を怠らずに体調管理に気を付けていきましょう♪
今回は「記憶」について。
<記憶の種類>
記憶は大きく分けて、短期記憶と長期記憶に分けられます。
短期記憶は、一時的な情報の保持に関与していますが、容量が限られているため、情報を保持する時間も限られています。一般的には、短期記憶は数秒から数分程度の情報を保持することができます。
長期記憶は、過去の出来事や知識を長く保持し、必要な時に取り出すことができるようにしてくれます。長期記憶はさらに分類化され、経験や学習によって、それぞれエピソード記憶や手続き記憶、意味記憶などに分けられたりもします。長期記憶として代表的なものでは、「自転車の乗り方は1度覚えたら忘れない」これは手続き記憶にあたります。
<記憶の保管場所>
~海馬と大脳皮質~
海馬は小指程の大きさでタツノオトシゴのような形です。大脳辺縁系と呼ばれる脳の一部で、形やにおい、音など感覚器からの情報を取りまとめ、記憶ができる形式に変換するという役割を果たすとされています。
海馬で整理された情報は、必要と判断されたもの、もしくは印象に残ったもののみが大脳皮質と呼ばれる大きな貯蔵庫へと送られ保持されると考えられています。
<どうやったら記憶力は上がる?>
「興味」や「感情」を伴う記憶は、長期記憶として残りやすいです。また話したり、書いたり「出力」することで、記憶として保管されやすくなります。
運動によって脳の神経が促進されたりもします。また海馬からの大脳皮質への情報の転送は睡眠時に行われます。しっかり運動して、良質な睡眠を得ることも、大事だと言えますね。
<記憶に良い食べ物>
代表的なものをいくつか紹介します。
- バナナ
糖質とビタミンB1の両方を含むため、効率よく脳を働かせて記憶力を高める。
- 青魚
DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった脳を構成する「脂肪酸」が多く含まれているそう。
- チョコレート
脳の成長に欠かせない「BDNF(脳由来神経栄養因子)」が増加すると言われる。集中力の向上が可能!
「記憶」ってすごいですね。
触り程度のお話しではありますが、ちょっとした豆知識としていかがでしょうか(^^♪
わたしもバナナ食べて、頑張ります(‘ω’)
それでは、また。