はい!どーも!理学療法士の小川内です。
今回は「小指の役割」についてです。
皆様、小指の役割はご存じですか?
意外と重要な役割を担っています!
一般的に、親指側の3つの指(親指、人差し指、中指)は「運動性」を小指側の2つの指(薬指、小指)は「安定性」をそれぞれ担っています。
この役割分担によって、手指の細かな操作や道具の使用ができます。
物をつかむ時、小指は手の他の部分を補完し、安定した握力を生み出します。文字を書く、食事をする、ボールを投げる、自転車を運転するなど、日常生活の多くの場面で必要とされる握力を生み出す指なんです!
インド工科大学マドラス校 (IIT-M) は、把持時における物体の安定化に際して親指と小指の力の間に独特の相関を発見したと発表した。1月18日付。研究成果は科学誌 scientific reports に掲載され、親指を下方向に移動させたときの小指の握力の増加は、親指を上方向に移動させたときの人差し指の握力の増加の2倍であることが分かった。また、親指の手根関節の屈曲運動(下方への移動)と伸展運動(上方への移動)の際に、小指の接線力が大きく上昇・下降することが観察された。
著者らは、親指を動かしての把持において他の指と比較して小指がはっきりとした親指との連動挙動を示すことを確認し、親指と小指の間に解剖学的/形態学的関係が存在することが示唆されると結論づけた。(一部抜粋:抜粋元:国立研究開発法人 科学技術振興機構ニュースより(外部リンク))
と難しいことが書かれていますが笑、、、色んな研究がなされているみたいです。
赤い糸が結ばれている指ではなかったんですね!笑
また、意識して小指から握りこめば、しっかりと握りこむことができるので
何も考えず、ただ握るより安定して物を持てると思いますので皆様もお試しください!
ではまた!
次回!
「東京の夜」
乞うご期待!