こんにちは。介福本舗の前田です。
先日、介福本舗の理学療法士が「足底」について、ブログを綴っていたので、対抗して「手」について綴りたいと思います。
手は指の骨、手の甲の骨、手首の骨で構成されており、27個の骨がかみ合って出来ています。そこに肘から手首付近に18、手に19の筋肉が付いているんです。これだけたくさんの骨や筋肉があるおかげで、精密な動きが可能となっているんですね。
そして指のほうは、第1〜4関節まであり、各関節の表面には軟骨組織が存在し、細かく円滑な動きが可能となっているんです。
そして指先を動かすことと、認知機能との関連をとりあげた研究は数多くあり、指先を動かすことは認知症の予防にも良いと言われています！
しかし、加齢に伴って少しずつ筋力が落ちてきたり、筋肉自体が硬くなってきたりして、指先の細かな動きがとりづらくなってくることがあります。ここ最近ではスマホを多用したりすることで、若い人でも親指付近に痛みを伴う人も多くなっているんです。
そこで、今回は手のストレッチをご紹介♪
一つ目は、手をグッと握り込むと、肘の外側から少し手の方向にいったところに、盛り上がる筋肉があります！
腕橈骨筋という筋肉ですが、ここをグッと抑えた状態で手首をブラブラ、ぐるぐる回します。これで手首付近の緊張が落ちやすくなります。
二つ目は、親指と人差し指の間をぐりぐりとマッサージしてあげましょう！てのひら側と手の甲側、どちらも痛みが出ない程度に動かしてあげます。
これだけでも手首から親指にかけて、張ってたところが少しだけ緩く、楽になることがあります！
ぜひお試しあれ♪
最後に指先の変形などで力が入れづらい方へ。
ペットボトルの蓋や缶のフタをあける道具、薬を簡単に取り出せる道具、スプーンやフォークの柄が太いものなどなど、様々な便利グッズがあるんです！必要な方はぜひ活用してみて下さい！
これらの道具は介福本舗のショールームでも取り扱っています♪気になる方は小戸のショールームまでお越し下さい(^^♪
それでは、また^_^
