こんにちは大神です!
今日は本のお話です。
今月の12/8に劇場公開された「窓ぎわのトットちゃん」
皆さんご存じの黒柳徹子の自伝小説です。全世界累計2500万部越えの小説だそうです。
この間テレビを見ていると、黒柳徹子さんが何かの番組に出ていて、いつもの調子で楽しいおしゃべりを繰り広げていました。
そこでこの映画の話をしていました。
その中で黒柳徹子さんが
「このお話は本当は映像にしようとは思わなかったの。色んな映画監督がぜひ映画化したいといってきたけど、面白いものじゃないし全部断ってたの。でも今回はすでに映画を作ってきたからぜひ見てほしい。といわれたので、それならやりましょうということになったの」
と語っていました。
そこまで作り手の方々に思わせる作品なんてどんな内容だろう?と考えていました。
恥ずかしながら僕はこの小説を読んだことがなかったのです。
そのことを妻に話すと「読んだことないの!?」と驚かれ、そんなに妻も本を読む人ではないのですが、とてもいい本だというので読むことにしました。
結果、すごくいい本でした。これは教科書に載せるべきです!!
今の時代、多様性!!ダイバーシティ!!などたくさん言われていますが、本当にそのような社会にはなっていません。
でもこの「窓ぎわのトットちゃん」の中でトットちゃんが過ごしたトモエ学園はまさに多様性が重視された学校でした。
それが戦時中のあの時代にあったということが驚きでしたし、その教育を本気で取り組んでいた先生たちに感動しました。
内容は児童向けの本なので気軽に読むことができます。読んだことない方は少ないでしょうが、まだの方はぜひ読んでみてください。
ちなみにおすすめはAudibleというアプリで読むのがおすすめです!
黒柳徹子さん本人が朗読してくれます!