こんにちは!
福祉用具専門相談員の大神です!
今回は、独立行政法人自動車事故対策機構NASVAについてご紹介します。
NASVA(ナスバ)という機構をご存知ですか?
聞きなれないという方も多いかと思います。
どういった機構なのか、どんなサービスがあるのかご紹介していきます!
独立行政法人自動車事故対策機構NASVA
まずはNASVAとはどのような機構なのでしょうか?
3つの観点から見ていきましょう!
・守る
安全な自動車の普及・促進をはかるために、中立公正な立場で自動車アセスメント情報を積極的に公表。
自動車の安全性能を評価公表しています。
・防ぐ
自動車事故の発生防止のために、運行管理者指導講習、運転者適正診断のご案内、安全マネジメントサービスのご案内などを行っています。
・支える
自動車事故による被害者の方の援護のために、介護料の支給や医療施設の設置・運営による重度後遺障害者への援護。
育成資金の無利子かしつけや友の会の運営・家庭相談による交通遺児等への援護も行っています。
NASVAは様々な側面から自動車事故の対策を行っている機構です。
次は、「支える」のところをピックアップしてみていきましょう。
・NASVAのサービス
上にも書いた通り、交通事故にあわれた方のために介護料などの支給を行っています。
対象となる方は、「自動車事故が原因で、脳、脊髄又は胸腹部臓器を損傷し重度の後遺障害を持つため、移動、食事及び排泄など日常生活動作について常時又は随時の介護が必要な方に支給」となっています。
対象となるサービスも多く
- ホームヘルプサービス
- 訪問入浴
- 訪問介護
- 訪問リハビリ
- デイサービス
- 福祉用具
となっています。
その他にも入院や入所も援助費用が出るようです。
このように多岐にわたる援助があります。
交通事故はいつどこで起きるかわかりません。自分自身が気を付けていても事故にあう可能性もあります。
このNASVAの制度を知らない方もいますので、もし援助が必要な方が周りにいる場合は教えてあげてください。
ですがまずは、
交通事故から「守る」
次に「防ぐ」
で安全な世の中にしていきたいですね。
詳しくは公式HPを合わせてご覧ください。少しでもお役に立てれば幸いです!
独立行政法人自動車事故対策機構NASVA HPはこちら