皆さんこんにちは!営業の大神です!
最近の暑さで体調を崩してはいないでしょうか?
これだけ暑いと休憩もしっかりとらないと業務に支障が出ます。水分補給や休憩をこまめにとっていきたいですね!
そんな暑い中ですが、介福本舗ではスタッフのスキルアップのためロープレを行っています!
お客様役、ケアマネジャーさん役、福祉用具専門相談員役などに分かれてどのように福祉用具を提案していくのか、みんなで検討していきます。
今回は僕たちがいつもやっている福祉用具提案までの手順を詳しく見ていこうと思います。
ロープレ ~福祉用具提案の手順~
1. お客様のニーズの把握
まずはお客様がどのように過ごしたいのかをしっかり確認する。
ここをずらしてしまうと提案すべてがずれてしまうのでしっかりと確認をしていきます。
・何を解決したいのか
・何をしていきたいのか
・ご本人様と家族様の意向はあっているのか
・何をしたくないのか
など詳しく確認していきます。
お客様の生活に今までなかった福祉用具を導入するので、今までのお客様の生活のスタイルを知らないことには提案が通らないことがあります。
生活スタイルを変えずにというのはなかなか難しいですが、大きな変更を加えずに提案できれば受け入れもよかったりします。
2. 問題点を確認
お客様のやりたいことが確認出来たら、次は問題点の確認です。
この問題点の確認というのが意外と難しい場合があります。
問題の箇所を間違えると解決策を誤って出してしまうので注意深く見ていく必要があります。
例えば、
・ベッドから立ち上がりができない(問題点)
という問題点があったとします。これに対して立ち上がりができるように、
・手すりの設置(解決策)
という解決策を提案します。
一見すると提案が間違ってないように思いますが、お客様が本当に問題だと思っていることが、
・トイレに行けない(本当の問題点)
だったとすると、立ち上がった後トイレまでの移動をどうするのか、トイレの動作は大丈夫なのか、など他の問題点が出てきてしまいます。
目の前に見えてることだけが問題点だと思っていると提案がどんどんずれていきます。
問題点をしっかり把握するには、
・問題点はどこか(問題点を広い視野で見ていく)
・なぜ問題なのか(何が問題なのか本当の原因を探る)
という工程を追っていきます。
3. 福祉用具の提案
ここまで来て初めて福祉用具の提案を行っていきます!
お客様の生活スタイルがわかって、やりたいこともしっかり把握しました。
問題点もしっかり見えていると解決すべき箇所もわかりやすいです。
これで福祉用具がしっかりとお客様にはまったときはとても気持ちいいです!
ただ、ほとんどの場合、福祉用具だけでは解決できることは多くはないので他の介護サービスが必要になってきます。
ヘルパーさんやデイサービスさん、訪問看護さんなどほかにも多くの介護サービスがかかわることで、お客様が安全な生活を送れます。
このようなことをロープレでやりながらスタッフみんなで考え日々勉強しています!
介護のことでお悩みがあればいつでも介福本舗までお問い合わせください!