こんにちは北崎です!
日中が本格的に暑くなってきましたね。
ふいに雨も降るので洗濯物も乾かず困っております(T-T)
前回の僕の記事にさせていただきました実家の倉庫の断捨離ですが、莫大な量の仕分けの中で意外な掘り出し物などありましたので少し紹介させて戴きたいと思います。
こちらの容器をご存知ですか?
ちなみに僕は理科の実験で使う謎の物品かと思ったのですが父に聞いてみると、コーヒーを淹れる容器らしいです!
一般的なコーヒーを作るときは紙のフィルターに粉を入れてお湯を注いで作るペーパードリップ式が主流なのですが
こちらはサイフォン式というちょっと珍しい作り方になるそうです。
父が学生時代に調子に乗って買ってしまったらしく日の目を見ることなく、かれこれ40年物のコーヒーサイフォンらしいです☕️
どうやって作るのか検討も付かなかったのでYouTube大先生で検索していざ実践!
雰囲気を出すためにベランダへ移動。
上の球体に挽いたコーヒー豆を入れて下には温かいお湯を入れます。
お湯の入った球の下にアルコールランプを置いてグツグツと温めて沸騰させます。
圧力の影響でお湯が上の球体に押し上げられることで粉と混ざり合ってコーヒーができるという仕組みのようですね( ゚д゚)
お湯が全部上に押しあげきったらアルコールランプの火を消します。
繋ぎ目にフィルターが入ってるので液体と粉で分離され下には出来上がったコーヒーのみが残るという製法みたいです!
完成です!
一般的なペーパードリップよりもじっくり蒸らすので香りが良いのですが、粉に触れる時間が短いのでスッキリとした味わいに仕上がります^ ^
洗うのが面倒だったり作るのも面倒なので今では少しレアな製法となっているみたいです(笑)
味もとても良かったのですが見た目的にも楽しく、手間を楽しむコーヒーだなと感じました。
レトロな雰囲気の喫茶店にはこの製法を使ってる所などあるらしいので見つけた際はぜひ立ち寄って飲み比べてみるのも楽しいかもですね^ ^
また面白い掘り出し物があれば紹介したいと思います!
それでは今週も頑張って行きましょー!