こんにちは!大神です。
早速ですが今日はスライディングシートを使った方が良い理由をお話していきます。
スライディングシートを使った方が良い理由
ポイントは以下の3点!
- ベッド上での移動が簡単
- 介助者の負担が激減する
- 利用者の痛み
便利だけど使っている人が少ないスライディングシート。
移動の簡単さを知っている人はずっと使っていますが、使ったことがない人には敬遠されがちな商品です。
使うことで一手間増えるという方もいますが、手間が増える以上にメリットの方が多いのでしっかり使っていきたいです。
それでは1つずつ解説していきます。
1,ベッド上での移動が簡単!
これはもちろんの事なのですが、スライディングシートなので移動が行いやすいです。
布地どうしの摩擦がとても少ないため、スライディングシートの上に乗っているものはほとんど力を使わないでも動かすことができます。
人の体はいくら体重が軽くても30kgはあります。
標準的な体重でも60kgあります。
60kgの体重の方になると安全に動かそうと思えば2人は介助が必要ですが、スライディングシートがあれば1人で簡単に行えます。
2.介助者の負担が激減
1つ目のポイントでも言いましたが、移動が楽に行えることで介助者の負担が一気に軽減されます。
60kgの重さを毎日動かしていたら腰を壊すのは時間の問題です。
介護業界の離職率はとても高いですが、理由の一つとして体を壊してしまうことがあげられます。
いくら続けたくても体を壊してしまうと元も子もありません。
今後の介護業界を救うのはスライディングシートかもしれません!
3.利用者の痛み
一番大きなメリットは利用者の痛みが軽減されることです。
移動の時に介助者が利用者の体を持って移動することで痛みを感じることは多いです。
介助者も利用者を抱えなくてはいけない為、ある程度の力で掴まないといけません。
強い力で掴まれると利用者も痛みを感じますし、体も緊張して余計に体が動かなくなってしまいます。
スライディングシートを使えば痛みもありませんし、筋緊張もし辛いのでいいことしかありません。有効に使いたいですね。
まとめ
介助者の方も忙しく時間もありません。
「忙しい中でスライディングシートなんて使えないよ!」と思われるかもしれませんが
総合的にみると介助者側にも利用者側にもメリットが大きいです。
慣れてくれば時間もかからず使うことができますのでしっかり使っていきたい商品です!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!